ニキビの原因
ニキビはどうしてできる？
健康に大きな支障はないことも多いのですが、ニキビが気になる方も多いでしょう。
これはどうしてできるのかというと、ありがちな原因となるのが皮脂です。
皮脂も不要なものではなく、お肌の健康に必要ですが、これの分泌が活発になるとニキビができやすくなります。
これが毛穴を詰まらせ、炎症が起きたり、症状がさらに悪化すると膿がたまったりします。
これらがニキビとなるのです。
10代の方にニキビができやすいのは、これくらいの年齢の方は皮脂の分泌が活発となるためです。
その結果、男子も女子もニキビができやすくなり、悩んでいる方がよくおられます。
このほかの原因として、体質もあります。
もとからこれが出やすい方もおられるのです。
そのような方は基本的にニキビができやすく、これに悩まされる機会も多くなりがちです。
さらに不規則な生活習慣もニキビの原因となることがあります。
皮脂と関係ないように思えるかもしれませんが、結局は毛穴がつまるとニキビとなるため、皮脂以外のものが原因で詰まっても同じようにニキビができることになります。
不健康な生活をしているとターンオーバーが乱れ、古い角質によって毛穴が詰まることがあるのです。
不健康な生活とは、睡眠不足、偏った食事、ストレス、暴飲暴食、過度の飲酒、喫煙などとなりますね。
これら原因に該当すると大人でもニキビができることもあります。
ニキビができてしまったら
ご紹介したようにニキビの原因は年齢や体質から仕方ない皮脂だったり、生活習慣だったりするわけですが、これができたらなるべく健康的な生活を心がけ、そしてすでにできたニキビ、できかかっているニキビなどにはあまり触り過ぎないことです。
触りすぎると悪化の原因となります。
また、自分でニキビを潰すとさらに炎症が悪化したり、跡が残ったりしますから、きれいに治したいときは病院で治療を受けるといいでしょう。
ニキビは皮膚科で治療できますから、病院を受診すれば今できているニキビの治療ができます。
そしてニキビができる原因について知っておき、なるべく新しいニキビができないように注意することも大事です。
年齢的なニキビについてはやがて皮脂の分泌量も落ち着いていきますから、跡が残らないように丁寧に治療を続けるといいでしょう。
体質的にニキビができやすい方は皮膚科を受診したときに相談してみるといいです。
生活習慣が原因と思われるニキビについてはなるべく健康的な生活を心がけるといいです。